オススメ文法書
理屈で文法を学習したい人向け
英語を勉強していて、わからない文法が出てきたときに調べるための文法書として「be」や「ZESTAR」がオススメです。
家庭教師、塾講師、教師など教える立場なら通読した方が良いですが、自分が勉強するだけなら苦手なところを調べるための辞書として使う事をオススメします。
「be」や「ZESTAR」の良いところは、文法を網羅している。文法のニュアンスの違いが書かれている。ところです。
全部で22章、23章くらいなので、1日1章読む事ができれば、1ヶ月で一通り復習する事が出来ます。
ネイティブ感覚で文法を学習したい人向け
ガッチガチの理屈ではなくて、ネイティブの感覚で文法を勉強したい人は「一億人の英文法」や「大西泰斗のイメージ英文法」がオススメです。
文法を網羅的に学びたい人には不向きかもしれませんが、イメージで理解した方が身につきやすいという人には上記の文法書をお勧めします。
英検準1級や1級になってくると、文法は関係詞、不定詞、動名詞、分詞が主なので必要以上のことは学びたくないという人にも良いかもしれません。
受験感覚で文法を勉強したい人向け
学生のときのように、文法問題集を解きながら文法を学習したい人には「シグマ基本問題集 英文法」か「ロイヤル英文法」がオススメです。
文英堂から出版しているシグマシリーズはそこそこの難易度で問題集のクオリティも文句なしです。ある程度、英語が出来るけど文法が苦手という人は「シグマ基本問題集 英文法」から手をつけるのも有だと思います。
そして、文法を極めたいという人は「ロイヤル英文法」が良いでしょう。このロイヤル英文法はそこらへんの文法問題集よりも問題数があって、難易度が高めです。
文法マニア向け
英検などの資格試験に関係なく文法書を読むのが好きという人には「底力シリーズ」や「謎解き英文法」などがオススメです。
底力シリーズは沢山あります。「aとtheの底力」「語源の底力」「関係詞の底力」など。
謎解き英文法も「省略と倒置」などシリーズとなっています。
英語専門の塾講師、家庭教師、教師をやって行くなら読んで損はない文法書だと思います。
全て読む必要はありませんが、生徒に聞かれたときに深いところまで解説出来るようになれば尊敬されるレベルまで行くかもしれません。
30代おっさんが英検1級取得するまでの道
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